心理学から読み解く:アイコンタクトの効果と意味

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こんにちは、皆さん。今日は、心理学の観点からアイコンタクトの効果と意味についてお伝えしていきます。そもそも心理学とは、人間の感情、行動、思考を科学的に研究する学問です。これを理解することで、自分自身や相手の行動をより深く理解することができます。

アイコンタクトで分かるあの人の興味

恋人や友達など仲が良い人同士だと、言葉にしなくてもアイコンタクトで気持ちが伝わったりします。またレストランで大きな声をだして「注文いいですか?」と呼ばなくても、視線を合わせて合図すれば来てもらえたりしますよね。今は便利な呼び出しベルが備えつけてあるところが多いですが…

このようにアイコンタクトは相手と人間関係を築きたいとき、意思の疎通を図りたいときに効果を発揮します。またアイコンタクトには意思の疎通や好意を伝える以外にも、反応みたり、敵意を示したりする意味もあります。

アイコンタクトの意味

①反応をみる目を見て相手の反応や心情をみて確かめる
②連絡をとる想いを伝えようとするときに目を合わせようとする
③好意、関心を示す無意識的に好きな人を目で追ってしまう
④敵意を示す相手に負けたくないときなどにらんで威嚇する

目は口ほどにものを言うは本当です

「目は口ほどにものを言う」ということわざがありますが、本当に目や視線の動きでその人の心理状態が分かってしまうのです。

例えばあなたが好意の相手と話しているとします。相手の目線が上下に動いていた場合、あなたに興味や好意があり、話に集中している証拠です。もし目線が左右に動いていた場合、あなたに興味がなく、話にも集中していない証拠です。残念…

目の動きで分かることは他にもあります。

キョロキョロしてたら⇒無関心だったり、緊張しています。
まばたきが多い場合⇒不安な状態や緊張していたりします。
下にそらすのは⇒恐怖や弱気、拒絶や嫌悪感があるかもしれません。
目を合わせないのは⇒不安や自信がないためです。
上目づかいは⇒甘えや信頼、服従からきます。
目が合うとそらすのは⇒あなたを意識しているからです。
見下すのは⇒支配欲があったり、あなたより自分の方が格上だと思っています。

目は本音を語る

相手の目を見れば多くの情報を得ることができます。目や視線の動きには、どうしても隠し切れない本音が表れてしまうもの。何かやましいことがあれば目が泳いでしまうし、興味が無いものには目が上の空。このように視線の動きを観察することで、相手の心理状態を予想できちゃいます。

いかがでしたか?良い人間関係をつくるにもアイコンタクトは欠かせません。ぜひうまく活用してみてください。あ、ちなみに、アイコンタクトの多い人は好感をもたれやすいみたいですよ~。

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